


平井政俊建築設計事務所が手がけた建築およびコンセプトを一枚のグラフィックとしてビジュアライズするプロジェクト。
今回、2018年に竣工した住宅「Villa Potager」と、現在進行中の「丸子温泉郷まちづくり提案」の2作品について、フォーマット作成およびグラフィック制作を、建築家・平井政俊氏と共同で行った。2色の線画をベースとし、その交わりから提案に込められた背景と周辺地域との関わりを表現している。
建築にフォーカスした「Villa Potager」では、“プロダクティブな生産活動”を赤、“リプロダクティブな再生産活動”を緑で表現し、建築が用意した振る舞いの連関によって、郊外住宅で想定されてこなかった、生産活動と再生産活動の融合から拡がる暮らしが描かれている。
一方、より広域な視点で捉えた「丸子温泉郷まちづくり提案」では、“健康”を青、“学び”を橙で表現している。丸子町の魅力である“健康”をつなげる循環ルートと、“学び”のステーションと定義された小さな建築の掛け合わせによって、丸子町のポテンシャルが引き出されてゆく様子が描かれている。
写真 : (C)SHINKENCHIKUSHA