展示会 "THE ATLAS OF COMMONING" の為のコンセプトモデル。
世界有数の危険地域であるカラカスに現存する、廃墟ビルの模型である。もともと銀行として建設していたビルだが、財政破綻により途中で放棄された。その後、貧困層がスクアットして勝手に増改築しながら住み始め、コモンズが形成される。
本模型はその特徴的なストラクチャーと、居住者により作られた造作を対比的に表現した。覗き穴にはIwan baan氏により撮影された生活の写真が仕込まれており、廃墟ビルが使用されている様子を知ることができる。
- コンテンツ:模型
- 地域:ドイツ, ベルリン
- デザイン:tutime
- 期間:2017.10-18.03