nakanohublic-img1 nakanohublic-img2 nakanohublic-img3 nakanohublic-img4 nakanohublic-img5 nakanohublic-img6 nakanohublic-img7 nakanohublic-img8 nakanohublic-img9 nakanohublic-img10 nakanohublic-img11

長野県中野市の廃校、旧長丘小学校​を中野市子育て支援拠点施設として蘇らせるプロジェクト。建築設計を担当する平井政俊建築設計事務所と共に、サイン計画及びグラフィックをデザインした。

建築設計は、木材が潤沢に使用された既存内装との調和を目指し、腰壁を主なデザインコードとして展開していくものであった。本サイン計画はその空間に合わせて導かれた。子育て施設として、主役は子供であることから、子供の目線900mm付近に全てのサイン高さを統一している。大人たちの目線も自然と子供へ向かうようになり、空間の重心を落とすような一体感を持たせた。

冷たく無機質になりがちなピクトグラムについては、子供たちが描く棒人間の落書きを取っ掛かりとし、シンプルなピクトグラムに敢えて装飾を加えることで、子供たちの空間として楽しげな雰囲気に仕上げた。

中野市子育て支援拠点施設

サイン計画