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ラトビアのとある広大な広場を敷地とし、詩の執筆を目的に訪れる、10 人の作家が滞在できる小屋を設計するという設計競技である。
本設計では、詩とは机に向かって 悶々と考えるものではなく日々の生活の中で浮かび上がってくるもの、と捉えて設計を行うことにした。そこで、本敷地の雄大な草原にそっと屋根をかけたぐらいの単純さがよいと考え、直線格子状の地上階に内部空間を持ったさんかく屋根を乗せる、という構成にした。

さんかくのボリュームは最低限の機能を持ち、それらによって地上階が緩やかに分節される。詩人が自然の中で居場所を見つけ、心地よい距離感を保ちながら執筆活動を行うことが出来る。

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建築設計